見附と行田、二つの産地が出会うまで
The Knit Tabi は、ひとつの産地だけでは生まれませんでした。ニットの産地・新潟県見附と、足袋の産地・埼玉県行田。離れた二つの土地の技が出会って、はじめて形になった一足です。
見附 ― 足袋として成立する編み地に
新潟県見附は、古くから編み物のまちとして知られる産地です。私たちはこの地の生地メーカーに、足袋として成立する編み地に仕上げていただきました。伸縮や肌ざわり、編み目の表情。靴下用の生地をそのまま使うのではなく、裁断して縫い立てることに耐える編み地になるまで、編みのテンションを試行錯誤して作り込んだジャカード編みのニットです。
行田 ― 足袋の製法で、仕立てる
埼玉県行田は、かつて日本一の足袋産地でした。創業明治40年のイサミコーポレーションは、この地で足袋をつくり続けてきました。見附の編み地を、足袋の製法で立体に縫い上げる。靴下のように編んで成型するのではなく、裁断し、仕立てる。だからこそ、見た目は似ていても履き心地はまったくの別物です。
二つの産地の技術を、一足の中に
ニットの産地と足袋の産地。それぞれが培ってきた技術を、一足の中で掛け合わせる。縁起の良い和柄を展開し、サイズは M・L の2種類、上代 ¥3,300。日本の方にも、海外の方にも届けたい——そんな想いから、The Knit Tabi は生まれました。
靴下のように編むのではなく、足袋のように仕立てる。
A new footwear genre, born from 1907.
